メタな意味について
この記事は哲太が書きました。
1.会話の単位
1つの聴覚イメージを想起する単位を項(term)といいます。これは言語記号の最小単位と呼ぶべきものです。自然に考えれば、項は語であることが多いと思います。「私はワインを飲みました。」という文章を見たときに、まさか”はワイ”と区切って意味を読み取ろうとする人間はいないでしょう。(この文を読んで「ハワイだ!」と思う人はひねくれた人です。)
ただし、コンピュータにおいてはこう読んでしまうこともあるかもしれません。なぜならば、コンピュータにとって、ことばの単位は文字だからです。日本語の文字なら2 bytes。つまり、16 bitsの0と1によってしか、コンピュータが文字を理解することはできません。膨大なパターンから、どう区切っていいかを推測するのです。
パターンから文字を区切って推測する、と言いましたが、人間もそうじゃないかと思うこともあるかもしれません。確かに、私たちが外国語を学ぶ際に、最初に覚えるべきはその言語の文字です。アルファベットを教えずに英語を教える先生はあまりいないでしょう。
しかし、日本語を覚える際に(1歳や2歳のときのことを思い出してください)、かなをまず覚えた人は珍しいでしょう。この違いは何でしょうか。
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